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2013/11/08

WIL FREEBORN

天才は線で物語り線で我々を魅了する。それは一本の「線」だとしても同様である。かつてエゴン・シーレは一本の線の中に生命を宿し、その集合体で構成された「絵」は見る者に奇妙な感動を突きつけ記憶の奥底にまで入り込み私達の感覚をしばし麻痺させた。その特殊で奇妙な絵は一度見たら決して忘れる事のない強力な生命力で溢れていた。エゴン・シーレは特殊な能力の持ち主だった。
線で物語る能力で言えばグスタフ・クリムトを凌ぐ能力をエゴン・シーレは備えていた。これは僕個人の見解だが決してずれた見解ではないと思う。グスタフ・クリムトの天才性は他の追随を許さなかったがエゴン・シーレの天才性もまた同様に他の追随を許さなかった。彼等が与えた影響力は強大な壁として 後世に語り継がれ深く我々の心の中に刻まれている。


WIL FREEBORN

さて、今回ご紹介するアーティストも「線」で物語る能力を兼ね備えた気鋭の作家WILL FREEBORNです。作風は非常に現代的なのですが気取らない線の集合体が絶妙な構図に収納され奇跡の様に美しい作品を多数生み出している天才です。作風は異なりますが彼の描く「線」はエゴン・シーレの描く「線」とどこか近いものがあり僕は彼の作品の魅力にたちまち惹き付けられてしまった。









ウィル・フリーボーンの描く絵には物語が宿り見る者の想像力をかき立てる。構図、色彩、そして線。それら絵に必要な要素全てが天才的でありずっと絵を見ていても全く飽きる事がない。それはエゴン・シーレに共通する所でもある。「飽きさせない」絵を描ける作家は非常に希少なのです。それは努力では補えない才能なのです。彼の才能には未来がある。それだけは揺るぎない事実なのです。




彼の見ている世界をさらに詳しく知りたい方は是非オフィシャルサイトへ行ってみて下さい。きっと数多くの素晴らしい作品達があなたの想像力をかき立てるはずです。いつの日か原画も鑑賞してみたいものですね。それではまた次回まで。


WIL FREEBORN








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