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2013/10/11

Claire Thomas

ここ数年、アメリカの食事上は大きく変化している。それはコーヒー文化が進化と発展を遂げサードウェーブという変革を巻き起こしたのと同様に食文化自体の在り方にも新しい波が次々と押し寄せて来ている。そんなアメリカの食事情の変化にみなさんは気付いていましたか?ここ最近では雑誌媒体もこぞってそれらの情報を頻繁に扱う様な流れが目立ちます。新しい食文化の提案として現在世界中から注目を集めている雑誌「KINFOLK」等、確実に食に対する価値観は変わりつつ在るのです。21世紀型の新しいライフスタイルに今を生きる多くの敏感な若者達は気付き出しています。そしてそれはゆっくりじわじわと世界規模で広がりつつ在るのです。大量消費思想の真逆を行く新しい思想が未来へ向けてすでに動き出しています。



さて、今回紹介させて頂くのはそんな新しい「フード・カルチャー」に独自の哲学と美意識を持ち込み映像と写真を駆使して食に対するアプローチを新次元まで引き上げる事に成功したクレア・トーマスです。彼女は自身のブログで新しい食の在り方を提案し、探求し続けているフード・マニアです。冒頭で紹介させて頂きましたビデオも彼女の作品によるもので最後にはご本人もとても良い表情で登場しています。そのユニークな演出は見る物にワクワク感を与えたちまちクレアの世界に引き込まれてしまいます。実に美味しそうに食料を映し出すカメラワーク、まるでスパイスの様に配置される可愛らしいフォントの数々。ビデオでは選曲の良さも一際輝いています。そんな独創的なブログから始まった彼女の活動も今では様々な食品メーカーとのタイアップ、更に食だけに留まらずファッション業界等にも進出し素晴らしいビデオ作品を次々と生み出しています。





いかがですか?このセンス。たまらないですよね・・!表現というのは視点を変える事によって無限に広がって行くんだなとクレアの作品を見ていると感じさせられます。「食べ物が大好き」という強い気持ち1つでここまでの表現を達成した彼女の才能には本当に脱帽します。今後も要注目のクレア・トーマス。見る物をここまで幸せな気分にさせてくれる彼女の作品達・・純粋に感動しました。

食とは我々人類にとって欠かす事の出来ない存在、そしてそれは同時に楽しい側面だけでは決してなく様々な問題を抱えながら今の時代を生きているのもまた食と人間の事実です。私達がこの先何処に向かって進んで行くのか実際の所は誰にも解りません。環境の事、そしてこれから未来を生きていく子供達の事、たくさんの様々な問題と対峙してゆかなければならないでしょう。ただ、少しでも今の状態より環境を良くして行きたいと考えるのは人間としてごく自然な事だと思うし私自身この世界が今より少しでも素晴らしい世界になってほしいと願っています。そしてただ願うだけではなくその努力をしていかなければならないと感じています。

少し話はそれましたが最後に彼女の作品「sunday」をご紹介させていただきたいと思います。何気ないショートフィルム、でもどこかこの作品には彼女の根底にあるメッセージが潜んでいる様な気がします。それではまた次回。




Claire Thomas 
http://thekitchykitchen.blogspot.jp/







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